Mercedes Benz メルセデスベンツ G550 マット塗装コーティング
今回、施工させて頂くお車は、メルセデスベンツG550マットブラック。
創業時からお世話になり、遠方よりお出でくださりました。
かれこれ28年のお付き合い、オーナー様の車遍歴も凄くベンツ・フェラーリ・ポルシェなどなど
今持っていれば凄い値段になっているような車種ばかり、すべてお世話させて頂きました。
クルマ好きで、何と言ってもキレイ好きのオーナー様の期待に応えるべく今回も
昼飯抜きで頑張りましょう!
作業内容は、マット塗装コーティングとホイールコーティング・ウインドウ撥水です。
少しマット塗装のコーティングについて説明を。
ご存知の通りマット塗装は艶あり塗装の様にポリッシャーによる磨きが出来ません。
なので傷やウォータースポットなどの塗装へのダメージは再塗装しかありません。
マット塗装車に乗るのは、それだけリスクがあるという事です。
で、マット塗装のコーティングってどうやって施工するの?
磨けないしコーティングかけたら艶が出ちゃうんじゃないのっていう疑問が。
磨けないのでボディはあらゆるケミカルを駆使して細部からボディ全体をキレイにしていきます。
コーティングは、特別な施工方法にて塗布してます。
私共は、年間で20~30台くらいマット塗装車のコーティングを施工しています。
またの機会にマット塗装コーティングについて詳しく説明できればと存じます。
それでは、今回もビフォーアフターで。
ホイールナット部の汚れとベンツマークの錆が目立ちます。
ホイールコーティング
唯一磨ける部分。傷が結構ありますね。
スペアタイヤカバーは勿論外します。ここは滅多に外す事は無いと思いますが、
こんなに汚れています。
コーティングしてからスペアタイヤカバーを装着。
サイドステップ。雨染みやカルキ痕・鉄粉などの汚れが目立ちます。
エンブレム廻り
フロントグリル廻り
リアバンパーのココ。
結構汚れてますね。
ルーフが一番ダメージがありました。付着物や水垢など。
大分良くなりましたが多少ダメージが残ってしまいました。
虫痕が。
こんな感じで塗装面の下地処理を出来る限り丁寧に仕上げてアルコールにて脱脂、
コーティングを塗布して完成です。
この度は、ご来店ありがとうございました。
出会った時は20代、あれから28年お互い歳も取りおじいちゃんになりましたが
まだまだこれから先もお付き合いの程、よろしくお願いします。
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