ペイントプロテクションフィルム
ペイントプロテクションフィルムとは
Paint Protection Film(ペイントプロテクションフィルム)の頭文字を取って、
PPF(ピーピーエフ)と呼ばれます。
口頭ではプロテクションフィルムで伝わると思いますが、
文字にすると長いので便宜上PPFと表記させて頂きます。
あくまでもイメージにはなりますが、
少し厚みのある透明のシールを貼るイメージです。
PPFはキズや飛び石等から大切なお車を保護する目的で施工されます。
厚みは約150μほどありまして、この厚みはメーカーによって様々です。
キズの保護のみならず、紫外線・耐薬品・耐防汚・自己修復機能等の効果もあります。
自己修復機能というのは洗車キズなどの軽いものであれば、
熱を加えることで消える効果があるというものです。
同じメーカーでも値段に差があり、安価な方のPPFだと自己修復機能が無い場合がありますので、
自己修復機能が必要な方はしっかりと施工店様に確認することを強くおススメします。
PPFのメリットは
・物理的なキズを防ぐ
・紫外線によるボディの変色や劣化を防ぐ
・耐薬品や耐防汚性により汚れにくくなる
・ウォータースポットや鳥の糞害による塗装への侵食を防ぐ
・熱で洗車傷のような軽い傷を消せる(※自己修復機能がある場合)…etc
デメリットは
・高価でなかなか施工できない
・施工した端の部分に汚れが溜まり見栄えが悪くなる
・経年車で施工する場合は施工段階で塗装が剝がれてしまうリスクがある
・経年車でキズや飛び石がすでにあった場合閉じ込めてしまう…etc
フィルム自体の耐久性も長いものだと10年ですが、環境に依存するため、
3~5年長くても7年には貼り直しか剥がすことをおススメします。
理由は貼っている期間が長ければ長いほど剥がす際に塗装やクリア層も一緒に
剥がれてしまう可能性が高くなるためです。
PPFについて少しお分かりいただけましたでしょうか?
PPFも進化してきていてカーボン調や色のついたPPF等がでできました。
カラーバリエーションも豊富で気分転換かつ車の保護も出来るので一石二鳥ですね。
しかし当店では基本的にボディではなく、ドアカップやドアエッジ、
Bピラーやメッキモールやヘッドライト、乗り降りする際に足が当たりやすいステップの部分や
後ろで荷物を出し入れする際に付きやすいリアバンパーゲートステップ等の
生活キズが付く部分の施工を行っております。
ここまで閲覧いただきありがとうございます。
生活キズを物理的に保護したい方はPPFをご検討されてはいかがでしょうか?
それでは今回はここで失礼させて頂きます。